翻訳作業は現在も進行中です(2022.8.6現在)。何かある方は問い合わせよりお願いします。まだかかります。
バンダジェフスキー博士著作物
日本語版の為の寄付口座等の情報(2022/5/14記載)
(申し訳ありませんが管理都合上1000円単位以上でお願い申し上げます。
また金融機関手数料は寄付者様のご負担となります。)
関西みらい銀行(金融機関コード 0159)
九条支店(店番108)
普通口座 1308468
口座名義 オカダヒデノリ
担当者の個人名口座です。ご了解ください。
必要金額は30万円、目標金額は50万円とお考え下さい。
寄付の御礼
(1) すべての皆様
バンダジェフスキー博士からのお礼メール
(2) 5000円以上寄付された皆様
木下黄太による限定公開動画(30分以上)を無料視聴(この枠の寄付者限定)
(3) 2万円以上寄付された皆様
当該著作を冊子として印刷郵送しプレゼントいたします。
1986年4月26日。ソビエト連邦・ウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故。
放射性物質拡散の影響は広く欧州の国々でも確認され、多くの人に衝撃を与えました。
それからほぼ25年経った2011年3月11日、我々が住む日本でも、未曾有の原発事故が発生しました。
チェルノブイリ原発事故が原因でソビエト連邦は崩壊したともいわれています。チェルノブイリ原発事故は原発があったウクライナより、気流の関係でベラルーシの方が影響が大きかったといわれております。
ベラルーシの病理学者であったユーリー・バンダジェフスキー博士は、人体(放射能被曝した遺体)を解剖し放射性物質の影響を明らかにされました。ところが今もベラルーシで独裁体制を強いているルカシェンコ大統領の意図に反したため、でっち上げに近い罪で逮捕され、国際的な批判が巻き起こり、ベラルーシ→ウクライナに事実上の亡命生活をされていました。
しかしロシアによるウクライナ侵攻という、想像しえなかった事態が博士を襲い、更にアイルランドに避難されています。
既に高齢になられた博士にとっての今回の国外避難は、心身に相当な辛苦を与えたと思われます。
その博士がチェルノブイリ周辺の森林火災による放射能健康被害に関するウクライナ語の原稿を木下黄太に渡しました。
今回のロシア軍によるウクライナ侵略で、高濃度汚染地帯でミサイルなどにより森林火災も起きていて、高濃度の放射性物質の拡散ということが待機を通して再度問題となっています。
その意味でもこの原稿を日本語で読んでもらうことは、ロシアによるウクライナ侵略という状況下における放射能リスクを考える上でも、極めて重要な情報であると言えると思います。
ただし「価格はゼロ円とする」ことを博士が条件とされました。
博士はより多くの人に読んでいただきたいというふうな意図でこういうことを言われていると思います。
しかし「価格はゼロ円とする」公開において
翻訳などの費用をはじめ必要経費を別に調達をしないとどうにもなりません。
理想と現実は違いますから。
そこで今回は寄付のお願いをすることになりました。
クラウドファンディングも考えたのですが、様々な問題が発生し、保留せざるを得なくなりました。
放射能関連の全ての団体は、一般社団法人格を持っているものがないため、任意団体でしかありえません。
任意団体の口座が現在は特にないため、とりあえず、こちらのメンバーの個人口座に寄付をお願いします。この口座は実質的には休眠していたものを、寄付のために再開しました。
寄付をいただいた金額に関しては、その総額を、このページで逐次伝えていきます。
→5/17 11時現在 19万円
→5/17 23時現在 21万円
→5/19 18時現在 30万円
→5/23 07時現在 40万円
→5/27 19時現在 52万円
→8/1 19時現在 60万円
寄付を使用する目的は下記の通りとします。
△バンダジェフスキー博士の著作物翻訳費用
△バンダジエフスキー博士の著作物制作の直接的費用
(イラスト・編集・デザイン・校正・DTP・印刷・製本等に関わる費用)
△バンダジエフスキー博士の著作物制作の間接的費用
(契約・博士との現地打ち合わせ・ウクライナ現地状況の直接確認関連等)
△その他に著作物に関する広報目的映像制作&宣伝 PR&営業等の関連費用
集まった金額によっては、本格的な電子書籍化、もしくは大部数の冊子として印刷することもできなくはありませんが、現段階では全て未定です。
まず PDF ファイルにして公開を予定しています。
基本的にこのホームページでの公開を前提としていますが、複数手段での公開もあり得ると思ってください。
また、できれば Kindle で電子書籍として公開したいとは思っていますが、Kindle でゼロ円書籍として公開するのは、色々なハードルがあり、確実にできる保証がありません。他の業者による電子書籍にするのはあまり意味がないと思います。電子書籍化する制作コストがかなりかかることも含めて、ゼロ円にできないハードルをどうクリアするかという問題もあり、当面はペンディングだと思います。
よろしくお願いいたします。